木造住宅の耐震診断を行いました
築47年の平家。南側に続き間がある、柱の少ない間取りです。増築した下屋の水上部分からの雨漏りが気になりますが、地盤が良く、基礎がほとんど無傷です。屋根を葺き替えたり外壁の塗装をしたり、と、メンテナンスを良く行ってあります。
小屋裏も、床下も、部材が少ない傾向があります。いろいろと不安です。
試しに「制振ダンパー」を採用した場合を検討してみたところ、合計6ヶ所の補強で上部構造評点1.0相当という結果でした。・・・補強するか建て替えするかと問われれば、それでも建て替えをお勧めしたいところです。設備の老朽化など、生活に支障あるところが多々あるのというのも理由のひとつ。
でも家は思い出のかたまり。難しい問題です。