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常総市 水害の現況調査
- 洋子
- 2015年10月27日
- 読了時間: 1分
常総市 豪雨・河川の氾濫に伴う現況調査(二次調査)に、建築士会常総支部の一員として参加しています。
今日は三坂町の決壊場所付近を初めて訪れ、広い大地に放り出されたような家屋や傾いた家屋を目にしました。
恐ろしい・・・
風が強く吹いて、土ぼこりが広範囲に舞い上がっていました。
被害の大きい家は、1階部分ががらんどうになっています。
がらんどう、と言いますのは、内装や建具がほとんど剥がされており、家財道具が何も無い、サッシもない、という状態です。 キッチンが残っている家では、キッチンの材質がパーチクルボード等である場合、膨れて変形して、がたがたになっていました。
大工さんがすでに壁や床を直す工事を始めている家もありました。鋸や釘打ちの音が響きます。
被害が大きいとはいえ、お金がかかることとはいえ、方向性を決めて工事をし始められる方はまだ良いな、と思いました。途方に暮れている方も、多いと思います。
市の職員の方々の真剣さ、一生懸命な姿も見ました。判定の見解についての話し合い、住民の方への説明。休みも少ない中、がんばっておられます。
微力ですが、何かできることをやっていきたい、と、思いました。